品質へのこだわり
生コンJIS認証
生コンクリートは商取引において、他の工業製品と同様に製品の標準化を図ることにより、製造者には生産上の品質目標、ユーザーには使用したい生コンクリートの選択基準となり ます。これは購入者であるユーザーがJIS規格に保護されるように、J I S A 5308レデイーミクストコンクリートが制定されており、ほとんどの生コンクリートの商取引 がこのJIS適合商品によって行われています。
高強度コンクリート大臣認定取得
近年においては、建築構造物の高層化や高耐久性化に伴い、コンクリートの品質にも高強度化や高流動化が求められるようになり、高強度コンクリートの大臣認定物件が多く発注されるようになってきました。指定強度が45N/mm2を超える高強度コンクリートは、使用に先だって建築基準法第37条第二号にもとづいて、国土交通大臣の認定を取得する必要があります。 当社では、生コンエ場の単独による高強度コンクリートの国土交通大臣認定を取得することで、いつでも高強度コンクリートの出荷ができるようにお客様のニーズにお応えして おります。
千葉工場 | |
審査登録機関 | 国土交通省 |
登録番号 | MCON-3940 |
組織の名称 | ヤマカ建材工業株式会社 千葉工場 |
袖ケ浦工場 | |
審査登録機関 | 国土交通省 |
登録番号 | MCON-2756 |
組織の名称 | ヤマカ建材工業株式会社 袖ケ浦工場 |
市原工場 | |
審査登録機関 | 国土交通省 |
登録番号 | MCON-3120 |
組織の名称 | ヤマカ建材工業株式会社 市原工場 |
稲毛工場 | |
審査登録機関 | 国土交通省 |
登録番号 | MCON-4231 |
組織の名称 | ヤマカ建材工業株式会社 稲毛工場 |
<適用範囲> | 1、普通ポルトランドセメントを主な材料とした設設計基準強度39N/mm2〜60N/mm2 |
2、中庸熱ポルトランドセメントを主な材料とした設計基準強度39N/mm2〜60N/mm2 |
ISOへの取り組み
ISOとは“国際標準化機構”の略称です。 当社は、生コンクリートの製造業の立場として、ISO9001(品質マネジメントシス テム)の認証を取得しています。 ISO9001(品質マネジメントシステム)の規格を運用することで、お客様のニーズにお応えするべく、どのようにして製品やサービスの品質が管理されているのかを明確に して、弊社の製品を安心して購入することができるよう顧客満足の向上に努めております。
マーク取得
マークは、“まるてきマーク”と読み、生コンクリートの業界全体が取り組んでいる品質監査制度の下において、生コンクリートの品質が確実に維持されていることが認められ た工場に対して与えられるマークです。 この品質監査制度では、100項目以上にわたる品質に関わる遵守事項について、毎年1回の頻度で監査が行われており監査の結果は品質監査会議において慎重に審議され適合・不適 合の判定が行われています。適合工場に対しては、品質監査会議から合格証が交付されて います。
当社は2023年度のマーク取得に合格しました。マークは実施するその工場に品質確保できる仕組みがあり、かつ品質が適合判定基準に適合していると最終的に判断した場合に、全国生コンクリート品質管理監査会議が交付する全国共通の識別標識です。
コンクリート現場試験技能者認定
コンクリート現場試験技能者認定は、現場で実施されるコンクリートの試験業務を適正に行う能力をもつ技能者を認定登録することにより、検査業務の更なる適正化と試験技能者の社会的立場を確立することを目的としています。
さらに認定された要員(認定登録者)の継続的な力量を確認し、客観的に公平な評価が行われていることの証明を登録の有効期間中に実施します。
品質方針
顧客に感謝される高品質の製品とサービスを提供するために、
品質マネジメントシステムの継続的改善を怠らず、最善を尽くします。
【行動指針】
1.高める 生産性向上とエンゲージメントの向上
2.持続する ルールの厳守
3.低減する コストの低減とクレームの低減
千葉工場・袖ケ浦工場・市原工場・稲毛工場共通社則
目的 会社の発展と労務条件及び作業環境の向上を目的とし、全従業員はこれを誠実に実行し努める事を目的とする。
【作業マナー編】
①現場側との対応は、お客様であるという精神に徹し、誠意を持って行動する事
②出荷時に伝票を受け取ったら車番・現場名及び配合等を確認し誤納防止に努める事
③工場内は、整理整頓及び清掃を心がける事(自ら行動する)
④作業中にトラブル等があった場合は、必ず迅速に会社に報告する事
⑤工場内での作業中の喫煙はしない事
【品質管理編】
①生コン車のドラム内の残水は必ず積込み前に排出する事
②現場荷卸し直前の高速撹拌を徹底する事
【安全作業編】
①運行速度は一般道は60km以内、高速道は80km以内を守る事
②場内徐行10km以内を守る事
③身だしなみの徹底(ヘルメット、墜落防止用器具、安全靴、名札)
④全現場墜落防止用器具を着用する(又、高所時は安全フックを掛けること)
⑤運転中の携帯電話の使用禁止
⑥生コン車のドラムの逆転防止ロックを厳守する事
⑦Sグリット(異物混入防止装置)は原則実施する
GPS車輌動態管理システム
GPS車輌動態管理システムを利用することで、当社の生コン工場から現場までの生コン車の現在の進捗状況が一目で把握することができ、生コンクリートの安定供給に役立てております。
これにより輸送係への的確な指示が可能となり、迅速な対応によりお客様への信頼アップに反映させております。
当社では全車輌に当システムを搭載しております。
生コンクリートは半製品の為、今後も時間管理の徹底に努めて参ります。
朝礼
日々の朝礼の中で、当社の経営理念、経営方針、安全方針及び品質方針について従業員全員に周知して理解をさせています。朝礼は始業前の準備時間と考えています。最初に従業員全員がお互いに顔を合わせて“お はようございます”の挨拶が何よりも大事であると考えます。朝礼を準備時間と位置づけ、当日の現場での注意事項や品質情報等をお互いに共有して各人が意識を高めて、クレーム発生が出ないように取り組んでいます。…各工場にて実施
清掃への取り組み
当社では、日々の朝礼後に社員全員による場内清掃を実施しております。職場の5 S (整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)を推進し、作業環境の向上に努めています。掲示物により意識を徹底して快適な職場づくりを目指しています。粉じん発生の抑制のため、清掃車を利用し、必要時には作業員による散水を行っています。